人間の体をマンションの建物に例えますと、
骨格ーコンクリート等の構造体
表皮ー内外覧の仕上げ部分
血管・神経ー給排水設備・電気設備等
人間の骨格や表皮の部分は頻繁に気が付いて手当がされます。
また、給排水設備の不具合は水漏れ事故等で警笛を発しますが、
電気設備の不具合は多くの場合見過ごされ、
その結果として、停電や火災、感電など最悪な事故を発生させます。
既存マンションの電気設備を安心・安全なものとして使うために、
築年数の古いマンションほど、人間ドック的な点検・確認を
行う必要があります。